いつでもどこでも議論になっている話題
【賃貸物件と持ち家】結局どちらがお得なの?についてお話させていただきます。
ひとりひとり、住む場所も違えば、経済力も違う、家庭環境も違う、価値観も違う
そんな中で一つの答えを導くのは不可能です。
答えはないという事を前提として、お読みいただければと思います。
ただ、自分ならという答えは出ると思いますので
比較が出来るように、家賃や購入費、維持費、保険について紹介していきます。
賃貸物件は、住み続ける限り家賃等を支払うことが必要です。
一方で、マイホームは住宅ローンを完済すると支払いは無くなります。
実際に比較してみましょう。
平均的なマイホームでの間取り3LDKを、約3,500万円を35年ローンで30歳の時に購入したとします。
65歳の時に、住宅ローンは完済し、その後の支払いは無くなります。
これを賃貸物件で考えると、倉敷市の場合、新築の3LDKはおよそ10万円程です。
35年後には4,200万円の家賃の支払いをすることになります。
更に、マイホームだと完済していますが、賃貸物件の場合は家賃の支払いは続きます。
この情報だけだと、結局マイホーム買ったほうがお得となってしまいますが
実際には検討材料が山ほどあります。
マイホームの場合
・税金という名の維持費がかかります。(②維持費にて紹介します)
・50年程度住み続けると仮定すると、修繕費用が掛かります。
設備の修理・交換、外壁や屋根の塗装、家庭環境の変化によるリフォーム等
・自然災害による被害や臨時住居の費用等
賃貸物件の場合
・家族構成の変化により、広い物件・狭い物件への引越しが柔軟にできる。
・比較的新しい物件に移り住むことが出来る為、設備が古い等が解消しやすい。
・税金や建物・室内の修理等による維持費がほぼ掛からない。
但し、賃貸物件の場合は、引越すたびに、契約費用や引越し費用が毎回必要。
いかがでしょうか?
長く住む住居だからこその検討が必要です。
それぞれ一長一短がありますので、どちらがお得とはなかなか言えません、、、。
賃貸物件とマイホームで必要な維持費の中には、税金があります。
実際に比較してみましょう。
まずは賃貸物件です。賃貸に掛かる費用は、引越しや契約時に掛かる消費税です。
それ以外に税金がかかることはほぼ無いでしょう。
マイホームの場合はどうでしょう
不動産の購入時に掛かる、不動産取得税
不動産の登記に掛かる、登録免許税
契約書に貼付する印紙、印紙税
不動産の所有に掛かる、固定資産税・都市計画税
但し、様々な減税が行われており
住宅ローン減税は、ローンを組んで住宅を購入した人だけが受けられる恩恵ではないでしょうか。
税金に関しては、賃貸物件の圧勝です!
現在、ほとんどの賃貸物件では、火災保険に入ることを義務付けている管理会社や家主が多いです。
賃貸物件の火災保険は、家財への保険(家財保険)、自分が住んでいる室内への保険(借家人賠償責任保険)等が多く、建物に関する火災保険は家主が加入しています。不動産会社が推奨する火災保険は、約20,000円/2年程度が多いと思います。
マイホームの場合は、建物・家財・地震・水害などの火災・損害保険に加入することが多いです。
また、住宅ローンを組んでいる場合は、団体信用生命保険に加入することが義務となっている場合が多いです。
マイホームの火災保険料は、構造・エリア・保証の範囲・契約期間によってバラバラですが、2万円から10万円程度となることが多いでしょう。
いかがだったでしょうか?
今回は、不動産知識の第一段として
【賃貸とマイホームの比較】についてご紹介しました。
絶対にどちらが良いとは言い切れません。
どちらもメリット・デメリットがあり、一人一人のライフステージなどを加味して、自分に合っているのがどちらなのか?十分に比較検討してみてください。
H・M Life株式会社では、不動産からリフォーム、そしてメンテナンスに至るまでを、一気通貫して提供できるノウハウと経験があります。どんな些細なことでも構いません。一度、お話してみませんか?
↓ click the here ↓
※ここでいう賃貸物件は居住用を示します。